らでぃっしゅぼーや

添加物大事典

食品添加物について知りたい!そんな声に、らでぃっしゅぼーやがお答えします。
無添加食品の紹介や、食品添加物の基礎知識が満載です。

ルチン(抽出物)

添加物名称

ルチン(抽出物)

(アズキの全草、エンジュのつぼみ若しくは花又はソバの全草から得られた、ルチンを主成分とするものをいう。)

別名

簡略名又は類別名

フラボノイド、ルチン

着色料

食品を着色し、色調を調節する

酸化防止剤

油脂などの酸化を防ぎ保存性をよくする

食品衛生法による分類

既存添加物

解説

ルチンは、エンジュ(豆科の植物)のつぼみ、ソバやアズキなどの中に含まれるフラボノイド系の物質で、クエルセチンの配糖体(糖はラムノースとグルコースからなるニ糖類)である。ルチンは、熱に安定で、抗酸化作用がある。食品添加物としては、エンジュ、ソバ、アズキから、ルチン成分を抽出し、精製したものが使用されており、化学的な合成行程を経たものは使用できない。市場では、エンジュから抽出されたものが主体として流通している。ルチンは、飲料、冷菓、菓子類、肉や魚の加工品、珍味類に酸化防止の目的で使用されている。ルチンは、フラボノイド系物質であり、アルカリ性の液に溶かすと黄~橙色になるため、着色の目的で使うことも考えられるが、色が薄いために使われていない。